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挫折からの気づき ②🙆

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辞める決意をする決定打となったのは2つあります。 ・勉強会で先生から課題を出されて意見を求められた時  先生が言っていることがよく理解出来ず、頭が混乱して、わからないから質問すればよかったのですが、もうこの頃には恐くて何も出来ませんでした。何とか回避しようとしましたが、結果的に皆の前で怒られました。 「何故、自分の意見を言わないのか😡!」と。 *意気揚々と前に出れば怒られ、何もしなければそれはそれで怒られる始末でした。 ・LINEカウンセリング勉強会での失敗  ロールプレイで私がカウンセラー役をした時に、上手く対応出来なかったことです。フィードバックでクライアント役の人から「気持ちを汲んでくれなかった」的なことを言われました。実習を重ね、現場で働いた経験もあり、心が元気なら「どう対応すれば良かったのか」と考えられたのですが、 それまでの苦しみの積み重ねもあり、完全に心の糸が切れてしまいました。 もう無理・限界だと思い、先生に 辞めます と伝えました。決意するまで時間がかかりましたね。 「ここで辞めたら逃げることになる」 「この学校で上手くやっていけなかったら、どこに行っても上手くいかない」 と思いつめていたらからです。 伝えるのも正直怖かったです。ビクビク怯えていました😢頭の中では「どう伝えたら怒られずに済むのか」でいっぱい。 「悩んだのですが、辞めることを決めました」と言ったらその途端に 「何故、言い訳をする?そこがお前の弱いところ!」 と怒られました。 私はたくさん悩んだのは事実ですし、 今でもそれが言い訳だとは思っていません、そう伝えたことに対して後悔もしていません。 けれど、当時は怖かったのですぐに「辞めることに後悔はしていません」と言い直しました。そう言わないとまた怒られると思ってましたので。何故、先生には言い訳に聞こえたのか今でもよくわかりません。 そして、今まで一緒に頑張ってきた人たちに挨拶等をしたり、決意して3ケ月後ようやく撤退しました。自分で始めたことにきっちりと幕引きが出来たことは良かったです。 さて、辞めてからの私の生活はといいますと・・・しばらくは会社と家を往復する日々を送っていくうちに様々なことに気がつきました。 「義務感から解放された」 「自分の心が軽くなっている、重荷が取れた。」 そして、思っているほど「私はダメなんだ」と責めること

挫折からの気づき ①🙆

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私は会社員として働いています。 それ以外にも長年、頑張り続けていたことがありました。 心理カウンセラーです。 元々は心に悩みを持っていたことがきっかけで、心理学の世界に足を踏み入れました。 働きながら学校で勉強するのは正直大変でしたが、楽しかったし、辛くても頑張って続けていました。様々なワークショプにも参加、資格も取得しました。カウンセリングの実践も経験しました。通っていた生徒さん相手に実践もしました。 しかし、いつの頃からか 「自分の評価を気にする」 ことにシフトしていきました。 通っていた 学校の先生の顔色ばかりを伺う ようになってました。 「○○しないと怒られる」 「○○と言えば怒られる」 頭の中で怒られることを気にするあまり、気が付けば何も出来なくなっていました。 蛇に睨まれた蛙・・状態😢 相談者の気持ちを見ないといけないのに、全くそれが出来なくなっていました。一番やってはいけないことです。自分のことしか見ていなかったから。 怒られたら 「何もしないほうがいい」 選択をして、先生の指導を聞くというより、ひたすら 「耐える」 ことをしていました。これは本来、 私が持っている癖でもあり、完全にそれが表に出てしまいました。 何をしても、何をやっても怒られると思い、質問でさえも出来なくなってました。当然楽しさも、やりがいも感じることが出来ず、「やらされている感」しかなかった。挫折する1年前からは安定剤を飲んでいました(異常な状態でしたね😞) ある日 「お前は依存している。誰かがやってくれるだろうと黙って待っているだけ」 と言われて完全に心が折れてしまいました。 *私はこの「依存」という言葉にかなり苦しんでしまい、頼ることも、相談することも出来なくなってました。「依存」と言われることにかなり怯えていました。 今でも忘れられないのは 「会社員は自分が休んでも代わりのものがいる」 「個人事業主(カウンセラー)は誰も代わりがいないから、全部自分でやっていかないといけない。会社の管理職も同じ」 先生の目には私が「依存」しているように見えたから、こんな言葉が出てきたのでしょう。 自分の頑張りを全否定された感じでした。 理解は出来ます。相談者と向き合うことがカウンセラーなのに、それを放棄して誰かがやってくれるのを待つなんてことは許されない。 当時は、 「今までの自分の頑張りが