挫折からの気づき ①🙆

私は会社員として働いています。

それ以外にも長年、頑張り続けていたことがありました。

心理カウンセラーです。

元々は心に悩みを持っていたことがきっかけで、心理学の世界に足を踏み入れました。


働きながら学校で勉強するのは正直大変でしたが、楽しかったし、辛くても頑張って続けていました。様々なワークショプにも参加、資格も取得しました。カウンセリングの実践も経験しました。通っていた生徒さん相手に実践もしました。


しかし、いつの頃からか「自分の評価を気にする」ことにシフトしていきました。

通っていた学校の先生の顔色ばかりを伺うようになってました。

「○○しないと怒られる」

「○○と言えば怒られる」

頭の中で怒られることを気にするあまり、気が付けば何も出来なくなっていました。

蛇に睨まれた蛙・・状態😢


相談者の気持ちを見ないといけないのに、全くそれが出来なくなっていました。一番やってはいけないことです。自分のことしか見ていなかったから。


怒られたら「何もしないほうがいい」選択をして、先生の指導を聞くというより、ひたすら「耐える」ことをしていました。これは本来、私が持っている癖でもあり、完全にそれが表に出てしまいました。



何をしても、何をやっても怒られると思い、質問でさえも出来なくなってました。当然楽しさも、やりがいも感じることが出来ず、「やらされている感」しかなかった。挫折する1年前からは安定剤を飲んでいました(異常な状態でしたね😞)



ある日「お前は依存している。誰かがやってくれるだろうと黙って待っているだけ」と言われて完全に心が折れてしまいました。



*私はこの「依存」という言葉にかなり苦しんでしまい、頼ることも、相談することも出来なくなってました。「依存」と言われることにかなり怯えていました。


今でも忘れられないのは

「会社員は自分が休んでも代わりのものがいる」

「個人事業主(カウンセラー)は誰も代わりがいないから、全部自分でやっていかないといけない。会社の管理職も同じ」


先生の目には私が「依存」しているように見えたから、こんな言葉が出てきたのでしょう。

自分の頑張りを全否定された感じでした。



理解は出来ます。相談者と向き合うことがカウンセラーなのに、それを放棄して誰かがやってくれるのを待つなんてことは許されない。


当時は、「今までの自分の頑張りが大したことではない」と受け取ってしまい、長年頑張って今もこんなことを言われたら、もう辞めるしかないと思ってしまいました。



➡挫折からの気づき ②🙆へ続




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